【社長ブログ】 2016年は私にとって再チャレンジの年になる!
私自身の人生を振り返って思うことは、1997年に上海の大学に留学したことが、中国ビジネスにどっぷりつかるきっかけになりました。2年間、上海の大学に留学し、そして、その後一時帰国して日本で2年間近く働いたのちに再度上海に渡り、仕事をしました。私にとって中国でのビジネスのスタートです。2004年に努めていた会社を退社したのをきっかけに、y上海で貿易会社を起業、ちょうど、日本の大学時代の上海人の留学生の同級生が上海に戻ってきており、その彼の助けを得て一緒に起業しました。それから、10年間上海でビジネスをしました。その後、2013年より2度の帰国、日中関係の悪化等で、中国ビジネスをこれいじょいう続けるかを悩んだ挙句、日本でも事業の基礎を作るために帰国しました。やった仕事は、不動産業、2015年には、東京都港区赤坂で宅地取引業者免許を東京都で取得し、不動産仲介業を開業、2016年に足立区の創業支援を得て、株式会社ジャシボマーケティングを開業、香港法人、中国の蘇州工業園区で外資貿易会社を設立など、日中間ビジネスを行うための基盤を再構築しました。
日本と中国の間でどんなビジネスができるかを毎日考えています。
そんななか、過去から続けている建築資材の中国からの輸入のビジネスで、中国のハウスメーカーからモジュラー住宅や、コンテナハウスの輸入を開始しました。日本の建築基準に合わすために現地の工場と日本の設計士と打ち合わせをしながら、事業を展開しています。
中国のハウスメーカーは今や世界中に輸出する住宅産業が生まれてきています。家の輸出といえば、昔は考えられませんでしたが、中国も建築レベルが随分進んだおかげで、中国でモジュラー(キット化)された住宅を海外に向けて輸出しています。今後私たちの考えは、過去から継続している建築資材の買い付けサポート及び、日本向けの建築物のキット販売もどんどん行っていく予定にしています。ローコストで機能性、デザイン性に優れた建物を海外製造することを重要な事業に位置付けて今後展開していきます。
また、日本の不動産部門と連携して、ローコスト住宅で作る収益物件、テナント開発なども行っていきます。